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January 30, 2006

ドイツ・ワールドカップ・チケット抽選の結果通知



クロアチア語くらぶの掲示板に下のようなお問い合わせをいただきましたため、ここで取り急ぎお答えすることにします。

サッカーのチケットを応募したら、下記のメールがきました。
簡単に翻訳していただけないでしょうか? (Date: 2006/01/22 No.65)

Na žalost, u prvom krugu ždrijebanja niste osvojili mogućnost kupovine ulaznica za FIFA Svjetsko nogometno prvenstvo u Njemačkoj 2006(TM).

Molimo da provjeravate obavijesti na stranicama http://www.hns-cff.hr i http://www.ulaznice.com.hr/sp2006/start.jsp do 15.02.2006. do kada je moguće dobiti novu priliku za kupovinu ulaznica ukoliko vaši izvučeni prethodnici odustanu.

クロアチア人の友人に尋ねて、日本語に訳してみるとだいたいこうなりました。

残念ながら、2006年ドイツ・ワールドカップ・チケット購入の初回抽選に当選なさいませんでした。

当選者がチケットの購入を断念した場合、新たな購入のチャンスがあるかもしれませんので、2月15日まで次のサイトをこまめにチェックしてください。

http://www.hns-cff.hr
http://www.ulaznice.com.hr/sp2006/start.jsp

いつも勉強を助けてくださっているクロアチア人の皆さん、今回もありがとうございます(^^;)

「残念ながら (na žalost)」の使い方

出だしの na žalost は「残念ながら (unfortunately, regrettably)」という意味の決まり文句で、覚えておくととても便利です。Ne.(いいえ) に na žalost を加えるだけでちょっと礼儀正しい感じになりますから!

例1:
  • Govorite li engleski? 英語が話せますか?
    • Ne, na žalost. いいえ、残念ながら。
または、
    • Ne, žao mi je. いいえ、すみません(ごめんなさい)。

例2:
  • Znate li gdje je trg Volovčica? ヴォロヴチツァ広場がどこだかわかりますか?
    • Ne, na žalost. いいえ、残念ながら。
または、
    • Ne, žao mi je. いいえ、ごめんなさい。

January 29, 2006

スクービー弁に挑戦!



スクービー・ドゥー 特別版 [DVD]
"Scooby-Doo"の映画を子供向けに小説化した本(洋書)を借りてきました。登場人物が交代で一章ごとに事件を語る形式なのですが、なんと犬のスクービーまでが章を受け持ち、そのままの発音で語っています。

(スクービー弁の一例:原文そのまま)
Rin ra rorest ri raw a rign rat raid RAMRURGERS RHIS RAY.

(英訳)
In the forest I saw a sign that said XXXXXXXXX XXXX XXX.

さて、標識にはなんと書いてあったのでしょうか?(以下、映画のネタバレが含まれます。)

January 22, 2006

ヨーダ語に挑戦!



ヨーダ語は日本語に似ている?!

スターウォーズの映画に出てくるヨーダが話す英語は、語順が独特です。「ヨーダのように話すと日本語っぽくなる」という話を聞き、ちょっと試してみたくなりました。

まず、ヨーダ語に直す前の英文。しりとり倶楽部という「はてなグループ」についての会話例から。(追記:しりとり倶楽部は現在休止中です。)

(英語)
M: I've made a new group! It's called Shiritori Club.
A: How many members have you got so far?
M: One.
A: Who is it?
M: Marsalade.
A: I thought it was YOU.
M: Yes, it's me...
A: Then it doesn't have any members, just the founder.
M: If you say so!

これを、下の文法解析を参考にしてヨーダ語に変換してみます。

外部リンク:「ヨーダ語解析・ヨーダ語の話し方」(英語)
http://www.yodajeff.com/pages/talk/yodish.shtml

結果は・・・

January 20, 2006

ラトビアからの手紙 (2)



昨日の日記(「ラトビアからの手紙(1)」)の続きです。ラトビアの国名をクロアチア語でなんというか・・・ということでしたが、なんと、3通りの言い方があるそうです。

1. Letonija
2. Latvija
3. Letonska

最も公式的に使われるのは Letonija で、その次によく使われるのが Latvija、もっとも頻度が少ないのが Letonska という言い方だそうです。私の友人(クロアチア人)は Latvija を使う人が多いです。しかし、ニュースなどでは Letonija と言われるのが一般的だそうです。

国名は、-ija や –ska で終わるものが多く(参考:クロアチア語での国籍の表し方一覧表)、Letonija でも Letonska でも国名を表すことには変わりはないです。しかしこの場合、Letonska はおそらく古い言い方になると思われます。

ちなみに、「スペイン」を表す場合、クロアチア語では Španjolska といいますが、セルビア語では Španija になります。(クロアチアでは Španija という言い方は滅多にしません。)

やっぱり国名ごとに暗記するしかないのかな (-_-;)

January 19, 2006

ラトビアからの手紙 (1)



Latvija
長い間音信不通になってしまっていたラトビアの友人から、手作りのカードが届きました!

切手を見るとわかるとおり、ラトビアの国名は Latvija だそうです。(英語では Latvia です。)おそらく j が y の発音になるのだと思います。もしそうなら、クロアチア語と同じですよね。ラトビアはロシアに近いので、スラヴ系の言語なのかなと思いつつ調べてみたら違いました(。- -。)

ラトビア語はバルト系の言語で、リトアニア語などと同じ系列だそうです。一方、クロアチア語はスラヴ系で、ロシア語などの仲間になります。あの頃(友人がラトビアに帰る前)ラトビア語についていろいろ聞いておけばよかったと後悔してももう遅い・・・。当時は外国語に全然興味がなかったので、貴重なチャンスをたくさん逃してしまいました。

さて、カードにはがんばって英語でメッセージを書いてくれましたが、冠詞 (a, an, the) が全然ついていません。ラトビア語にはおそらく冠詞がないのだろうと思います。その辺もクロアチア語と似ている・・・。クロアチア語にも冠詞がありません。それでクロアチアの人も、英語を書くときは冠詞抜きのことが多いです。冠詞で苦労するのは日本人だけじゃないんですね!

クロアチア語でラトビアを何と呼ぶか調べてみました。Letonija だそうです。また、Latvija とも呼ばれることもあるそうです。違いは何なのだろう・・・。判明したらまた書きます。

⇒ 翌日の日記「ラトビアからの手紙(2)」 へ続く

January 15, 2006

クロアチアのネギ



(後記:このエントリーは、はてなグループについて書かれたものでしたが、情報が古くなったので、2008年1月に一部削除しました。) 

この写真は、鮭のワイン蒸し(もどき)。基本的には、フライパンに材料を全部入れて蓋をして弱火にかけて放置するという、超簡単、料理を知らない私にも出来ちゃうお料理です。これをクロアチア人の友人に見せたら、kriška crvenog luka (赤ねぎの薄切り)と呼んでいました。スライスなので、外見が赤いか黄色いかもわからないのに、なぜ「赤」ねぎというのでしょうか

クロアチアの玉ねぎ

日本では黄色の玉ねぎが主流ですが、クロアチアの玉ねぎは表皮が赤い(赤紫)のが一般的です。そして、単に「ねぎ(luk)」と言うだけでは、ニンニクの意味にもなってしまうのです。ニンニクはクロアチア語で bijeli luk(白ねぎ)といいます。日本では、形に注目して「玉ねぎ」「長ねぎ」などと言い分けますが、欧米では色で区別するようですね。ちなみに、長ねぎのことを英語では green onion といいます。クロアチア語ではどういうのか、聞き忘れてしまいました。やっぱり緑ねぎになるんでしょうか。今度聞いてみます。

語句

crveni luk (赤ねぎ) = 玉ねぎのこと
bijeli luk (白ねぎ) = ニンニクのこと

January 12, 2006

人生とは



Life is...

写真は、モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の橋です。世界遺産の橋「スタリ・モスト」ではありませんが、その近くの橋。友人が、昨年の11月に撮影しました。

橋に落書きが見えますね。Život je čekanje! と書かれていたそうです。život je というのは、life is(人生は)という意味です。

ではここで問題です!この落書き、「人生は」一体何だと言っているのでしょうか?(答えは下を見てください。)

そういえば、"Život je čudo" というセルビア映画(2004年)がありましたね。邦題は「ライフ・イズ・ミラクル」、英題は Life is a Miracle でした。

また、1998年のイタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」(原題は La vita e bella、アカデミー賞3部門とカンヌの国際審査員賞を受賞)は、クロアチア語だと "Život je lijep"、セルビア語では "Život je lep" となります。

どちらの映画もものすごくオススメです!


問題の答え:

Life is a wait. 人生は待ちぼうけ。(死ぬまでの待ちぼうけとも考えられます。)


ライフ・イズ・ミラクル
製作年 : 2004年
製作国 : フランス、セルビア・モンテネグロ
監督 : エミール・クストリッツァ (Emir Kusturica)

ライフ・イズ・ミラクル
ライフ・イズ・ミラクル

ライフ・イズ・ビューティフル
製作年 : 1998年
製作国 : イタリア
監督 : ロベルト・ベニーニ

ライフ・イズ・ビューティフル

January 11, 2006

ジェームス・ディーンに呼び止められる





James Dean: Hej Kamegoro, čuo sam da si sreo Djeda Božićnjaka!
(Hey Kamegoro, I heard you met Santa!)
よっ亀吾郎、サンタクロースに会ったんだってね!*1
Kamegoro: Tko Vam je -to- rekao, gospodine Dean??
(Who told you -that-, Mr. Dean??)
ディーンさん、一体誰に「そのこと」 聞いたんですか??
James Dean: Neki čudan vilenjak! Hajde, sjedi i reci mi kako je.
(Some strange elf! Come on, sit down and tell me how he was.)
なんだか変なエルフからさ!ほら、ここに座って、サンタがどんなだったか教えてくれよ。

実を言えば、この写真は、ジェームス・ディーンのカレンダーの前で撮られたものですww

語句

čudan = 変な、風変わりな
vilenjak = エルフ
sjediti = 座る

ブログ内関連記事:
クリスマスシーズンにぴったりな映画(2):「エルフ ~サンタの国からやってきた~」

*1:亀吾郎がサンタに会った図は1月5日の日記に出ています!

January 9, 2006

モスタルで3年間給料無し!!



昨年末、こんなニュース記事が出ていました。(12月6日付)
モスタルは、あの世界初のブルース・リーの銅像でも話題になった場所です。そのモスタル市の建設部門の請負会社「Urbing」の従業員は3年間給料無し。モスタル市が Urbing に多額の借金をしているために、Urbing が他の会社に借りているお金も返せない状態だそうです。ボスニア・ヘルツェゴビナの都市のうちで、きちんとした都市計画部門がないのはモスタル市だけだそうで、その辺の無計画さがこのような問題を引き起こしているともいえます。それにしても、3年間も給料をもらえなかったら、従業員はいったいどうやって生きているんでしょうか?!モスタルの某会社で働く友人(クロアチア人)に意見を聞いてみました。

すると、なんと私の友人も、昨年給料がもらえなかった時期があったそうで、そういうことはモスタルでは珍しくないと言います。では、給料がもらえない間はみんなどうやって生活しているのでしょうか。

友人が働いている会社を例として説明します。その会社は、たくさんの中小企業や病院などを顧客にかかえてインターネット関連のサービスを提供しています。顧客の会社が、一時的に経営不振で代金を払えない場合、顧客は自分のところの商品を代金の代わりに支払わざるをえません。例えば、パソコンを組み立てている会社なら、お金を支払う代わりにパソコンを差し出す・・・という感じになります。私の友人は、給料をもらえない月が数ヶ月続いたあと、会社を通じ、給料のかわりに新しいノートパソコンをもらったそうです。給料相当の金額に値する品なので、それを新品のまま売ったりすれば一応お金にもなります。そして友人は、週末には自営業(副業)でパソコン修理屋やプログラミングの先生として働き、小額ですがお金を稼ぎます。

モスタルは、ボスニア・ヘルツェゴビナのほかの都市よりも戦争の被害が大きいと言われ、戦争で家を失った人や、戦争で夫や父親を失った母子家庭、さらに避難先からモスタルへ帰ってくる人の居住場所の確保が大きな問題となっています。しかし、モスタル市はすでに多額の借金をしているので、全ての人を助けられるほどの経済力がないし、長期的な都市計画を立てる余裕もない。最近、やっと改善策を話し合い出したみたいですが。日本も景気が悪くて大変ですが、モスタルに比べたらずっとましですね・・・。

ブログ内関連記事:
ブルース・リーのヌンチャク、ジプシーの子供たちにとっては金の延べ棒

January 8, 2006



Kamegoro je pronašao rukavicu u snijegu! (亀吾郎が雪の中で手袋を見つけました!)

雪は、クロアチア語で snijeg(セルビア語では sneg)といいます。

ここでクイズです!

Snjeguljica (= snow girl/lady) とはいったいなんのことでしょう?

ヒント:日本でも有名なお話です。

January 6, 2006



私は単語を覚えるのが嫌いで、視覚や聴覚を使わないと言葉がなかなか頭に入ってきません。そこで、今日はこんな写真から単語を勉強してみます。右は、アイスティー(ledeni čaj)のボトルの写真です。ledeni は、「冷やされた」「凍った」「氷のように冷たい」などの状態を表しており、led (氷)という言葉から派生しているそうです。čaj は 英語だとtea(お茶、というか紅茶ですね)という意味です。

映画「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」で、アーノルド・シュワルツェネッガーが扮していた Mr.フリーズ(英語では Mr. Freeze)も、クロアチアでは Gospodin Ledeni と呼ばれるそうです。(Mr. Freeze を写真で見てみますか?Googleでイメージ検索をした結果を見るにはここをクリック。)

また、アイスクリームはクロアチア語で sladoled といいますが、やはり led という言葉が入っていますね。sladak(甘い) + led(氷) で、直訳すれば「甘い氷」ということです。

ためしに sladoled をイメージ検索してみました。結果はここ。おいしそう!!余談ですが、私の友人(クロアチア人)は男でもアイスクリームが大好きな人が多くて、みんなアイスクリームのおいしい店に行きたがるんです。ちょっと意外でしたが、なんかかわいい(笑)。(日本だと、アイスクリームといえば女の子の好物という気がしちゃうんですが。)

語句

led = 氷
ledeni čaj = アイスティー
sladoled = アイスクリーム

January 5, 2006

サンタクロースに遭遇する




亀吾郎がクリスマスツリーの上でサンタクロースに遭遇しました。

Kamegoro: Au, Djed Božićnjak! Šta Vi radite tu?
(Oh, Santa Claus! What are you doing here?)
あれ、サンタさん!こんなところで何してるんですか?
Santa: Zaglavio sam! Pomozi mi i nemoj reći nikome da si me ovdje vidio!!
(I've got stuck! Help me out and don't tell anyone you saw me here!!)
引っかかっちゃったんだよ!手をかしておくれ、そしてここで私に会ったことを誰にも言うんじゃないよ!!

「びっくりしたなぁ、もう!」(おしゃべりな亀吾郎の後日談)

語句

Djed Božićnjak = サンタクロース

ブログ内関連記事:
亀吾郎のフォトアルバム - ジェームス・ディーンに呼び止められる

January 4, 2006

クロアチアのケーキ (3)



クロアチアのケーキの話題をもう少し。クロアチア在住の友人に、クリスマスにどんなケーキを食べたか聞いてみました。お母様がケーキを3つ焼き、そのうちのひとつがバクラヴァ(baklava)だったそうです。baklava というのは、バルカン半島やその周辺ではおなじみのケーキで、胡桃が入ったペーストリーのようなものです。

Google で イメージ検索をしてみます。
baklava

ウィキペディアでの解説はここ。
バクラヴァ

レシピはこんな感じ。(外部リンク)
クロアチアのレシピ (追記:リンク切れ)
ボスニアのレシピ (追記:リンク切れ)
英語のレシピ

デカグラム?!

レシピを検索していて気がつきましたが、クロアチアやボスニアのレシピには dkg (デカグラム)というのが使われています。1デカグラムは10グラムに等しいので、例えば 「25 dkg maslaca」とあれば、250グラムのバターということです。また、dcl はたぶんデシリットルのことだと思います。

そのほかの単位は、ほとんど日本と同じみたいですね。気温は華氏ではなく摂氏を使うし、長さはヤード法ではなくメートル法だし、重さもグラムやキログラムなので、日本人にわかりやすいです。デカグラムにはちょっと不意打ちをくらいましたが(笑)

ブログ内関連記事:
クロアチアのケーキ (1) 
クロアチアのケーキ (2)

January 2, 2006

クロアチアのケーキ (2)



クロアチアのケーキの話題の続きです。

皆さん、クリスマスにケーキを召し上がりましたか? 私は、日本のクリスマスケーキと言えば、生クリームがたっぷりのった丸いスポンジケーキを思い浮かべます。 試しに、Googleでクリスマスケーキをイメージ検索してみますね。日本のいわゆる「クリスマスケーキ」が出てくるはずです。下をクリックしてください。

クリスマスケーキ

それでは、クロアチア語でクリスマスケーキをどういうのでしょうか。

クリスマスケーキ

単数形は božićni kolač または božićna torta
複数形は božićni kolači または božićne torte

(kolači と torte の違いについては、昨日の日記を参照なさってください。)

Google でイメージ検索してみます。

božićni kolač
božićna torta
božićni kolači
božićne torte

どうですか?出てくる写真の数が先ほどと比べて少ないでしょう?それには理由があります。

クリスマスケーキという呼び方はクロアチア語にもありますが、それでもクリスマスの日に実際にみんなが食べるのは、その家のお母さんお得意の手作りケーキになります。つまり、「クリスマスケーキ」の典型が存在するわけではなく、クリスマスのデザート用にお母さんが焼いたケーキならどんなものでも「クリスマスケーキ」になりえるわけです。どんなケーキを焼くかはそれぞれの家によって違います。生クリームを全然使わない、パイのようなケーキを焼く家もあります。そして、1個だけではなく、2、3種類のケーキを焼くのが一般的だそうです。

クロアチアのクリスマスランチとは?

アメリカやクロアチアのクリスマスディナーは、午後2時か3時ごろ、家族みんなでごちそうを食べるのが一般的のようです。たとえ昼に食べても、英語ではクリスマスディナーと呼びますが、クロアチア語ではディナーとは呼ばずにクリスマスランチといいます。(もしもそれを夜の8時とかに食べる家庭なら、クリスマスディナーとよびますが。)クロアチアでは、日中に食べる食事をディナーとは呼ばないんですね。その辺の感覚は日本と似てるかな?

語句

božićni ručak クリスマスランチ(一般的にはこう呼ばれる。)
božićna večera クリスマスディナー(もしも夜に食べるならこう呼ぶ。しかし、そうする人はあまりいない。)

ブログ内関連記事:
クロアチアのケーキ (1) 
クロアチアのケーキ (3) 

January 1, 2006

クロアチアのケーキ (1)



Sretna Nova godina!(新年明けましておめでとうございます!)クリスマスや新年でごちそうを食べる機会が多いシーズンですね。欧米で食後のデザートといえばやっぱりケーキやパイ。クロアチアのケーキって、どんな感じなのでしょうか。

いわゆる「ケーキ」というと、日本では丸くて厚いデコレーションケーキが定番だと思うのですが、それはクロアチアでは torte といいます。(イタリアやドイツでもそうみたいですね?)また、主に四角い形の kolači というタイプも定番だそうです。(torte よりもむしろ kolači のほうが定番らしいです。)

torte と kolači を Google でイメージ検索してみます。

torte
kolači

(torte と kolači が多少混ざって出てくるかもしれませんが、だいたい『丸くて厚くてクリームやチョコレートなどで飾られているのが torte、それ以外のケーキ(主に四角い)のが kolači』と思って見てください。)

なんかショートケーキが食べたくなってきてしまいました・・・。日本のショートケーキも torte の一種と考えてよさそうです。ちなみに、アメリカのショートケーキは、スコーン(アメリカではビスケットと呼ばれますが)に生クリームと苺をのせたものをさす場合が多いそうです。(イメージ検索したものはここ。)国によっていろいろ違うんですね。

語句

丸くて厚いデコレーションケーキ = torte(複数形) torta(単数形)
概して四角いケーキ(クッキーのような形のものもある) = kolači(複数形) kolač(単数形)

ブログ内関連記事:
クロアチアのケーキ (2)
クロアチアのケーキ (3)

あれれ?



新年早々ホームページ「クロアチア語を教えて!」のほうがダウンしているようです(涙)。

(追記:数時間後には無事に復旧しました!)

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