私はてっきり、ヌーディストビーチっていうのは何らかの仕切りで区切られていて、一般の人からは見えない場所にあるのかと思っていました。そういえば、一般人向けのヌーディスト・リゾートが広まったのは、ヨーロッパの中ではクロアチアが最初であり、他の国では会員制が多かった、という話を思い出しました。(以前の日記「ヌーディストビーチ (2)」を参照)
上の写真は、奥に行けば行くほど(つまり、この場で海に面した場合、左側に行けば行くほど)トップレスの人の数が少なくなります。一般用のビーチなわけです。この写真が撮られた場所は、普通のビーチとヌーディストビーチのだいたい中間です。
次の写真では、奥に行けば行くほど(この場で海に面した場合、右側に行けば行くほど)ヌーディスト用になります。このヌーディストビーチは、老若男女、さまざまな人がいて、本当に人間の自然な姿というか、ナチュリストというほうがふさわしい感じがします。中年の太ったおばさんやおじさんとか、子供連れの家族もいるんですよ。
下の写真は、ヌーディストビーチの向こう側の歩道から撮ったもの。手前に見える男の人は裸ですが、その向こうには水着を着ている人もいます。さらにその向こうの(この歩道から離れると)人々は全裸。この手前の男の人をよく見ると、岩に青いタオルをひいて寄りかかっています。公共のものに座るときは自分のタオルを敷いた上にすわる、という、ヌーディストのエチケットをちゃんと守っていますね。
しかし、このビーチの真上にも歩道がありますので、誰からもまるみえなのですが・・・。
それにしても、クロアチアの海岸では、みんなこんなに簡単に脱いじゃうんでしょーか?!その真相については、次回書きますね。
--> 翌日の日記「ヌーディストビーチ (4)」に続く
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