“PCB u ribi je ispod dozvoljene količine, riba se odmah može pustiti u prodaju” (追記:リンク切れ)
結果は、魚の体内のPCB(ポリ塩化ビフェニル)の量が許容範囲以内なので、ネレトバ川で釣った魚を食べたり売り買いしてもよいそうです。よかったよかった。ただ、PCBの含有量が具体的に示されていないことがちょっと気になる・・・。許容範囲以内とはいえ、もしも危険値スレスレだったりすれば、安心して食べられません。川魚がダメならダメとはっきり知らせてくれれば、クロアチアから海の魚を買ったりも出来るわけです。でも、そんなことを言いはじめたら、ネレトバ川の魚の養殖産業にとってはさらに大打撃になってしまうので、無難なところで「許容範囲以内」としか言わないのかもしれません。うーん、日本の工業地帯や関東地方の海や川のほうがよっぽど汚く見えますし、もしかしたら日本周辺の水や魚もスレスレだったりして!?
スロベニアは、クロアチアと同じ日(1991年6月25日)に旧ユーゴスラビアからの独立を宣言したにもかかわらず、戦争を短く終えることができて(十日間戦争)、長引く戦争で荒廃したクロアチアやボスニア・ヘルツェゴビナよりも経済が発展しているようですね。すでにEUの一員にもなっています。万が一戦争やけんかがおきてしまったら、絶対早く終わらせたほうが世のため人のため。
ところで、スロベニアといえば、先日こんなニュースを目にしました。
ユーロのスペルを正式な「euro」にすることを決定 スロベニア
ロイターによると、
スロベニア共和国議会は木曜日、満場一致で欧州統一通貨のスペルを現在まで使用されてきた「evro」から、正式な「euro」に変更することを決定した。
(中略)
2004年に欧州連合(EU)のメンバーとなった同国は、同時期に加盟した10カ国の中で最も成功した国の1つだ。2007年1月には、「euro」を受け入れた最初の新EU加盟国となる予定だ。
ということだそうです。
その新しいユーロ硬貨のデザインをウィキペディアで見ることが出来ます。
Slovenian euro coins (Wikipedia)
ユーロのコインを初めて見ましたが、どこの国でも星がたくさん散りばめられているんですね。(右側のメニューをクリックすると、ほかのEU諸国のユーロコインの写真が出てきます。)
( --> 翌日の日記 「スロベニアの evro」 に続く)