いま一番見たい映画がこの「あなたになら言える秘密のこと」。主人公ハンナの秘密とは、クロアチアの内戦に関係するものなのだそうです。予告編を見たら、なんだかとても重そうで、普段から重~い映画が好きな私はますます見たくなりました。物語の舞台が病室や油田掘削所ということもあり、スクリーンの色がモノトーンに抑えられていていい感じ。ロケ地がアイルランドやスペインというのも影響していると思います。ヨーロッパ的な渋みがあるというか。(監督のイサベル・コイシェはスペイン人。)
ただ、これは映画なのでまだいいですが、私が実際クロアチアの方々に戦争の体験談を聞くと、その悲惨さと恐怖が頭から離れなくなってしまったり、悪夢に出てきたりします・・・。この映画も相当覚悟して見に行かないといけません。(普通のホラー映画さえ怖くて見られないんです。)ハンナ役のサラ・ポーリーの独占インタビューと、映画の予告編は下のサイトでどうぞ。スクロールダウンすると、動画や映画のスケジュールがあります。この映画の製作国はスペインですが、キャストが話している言語は英語です。
参考(外部リンク):
サラ・ポーリー×イサベル・コイシェ監督のタッグ再び!「あなたになら言える秘密のこと」に込めた希望と再生(MovieWalkerより) (追記:リンク切れ)