たとえば宮崎監督の「千と千尋の神隠し」で、千尋がいろいろな人に(知らぬ間に)助けられて苦難を乗り越えますよね。この映画のエドナ(サリー・フィールド)もちょうどそんな感じなんです。エドナは子供ではないし二児の母親ですが、どん底にいても人を助け、また人に助けられて苦境を乗り越えていきます。見終わったときに、「人生いろいろ大変だけど、それでも人間っていいなぁ」と思いました。知らない間に沢山の人のお世話になってます、私も。私に関わるすべての人に感謝。
プレイス・イン・ザ・ハート 製作国:米国 監督・脚本:ロバート・ベントン