「イスラム・オンライン」のホームページに、ボスニア特集を見つけました(全4回)。
記者が実際にボスニアを訪れて地元の人を取材しています。連載第2回目は、戦争未亡人とその子供たちの今の生活を追っています。10年たってもまだ避難民用の小さなアパートに住み極貧生活をしている家族がたくさんいるんですね。戦争が終わっても夫や父親は帰ってきません。人々の心の中の戦争は永遠に終わることがなさそうです。男性が皆セルビア人に殺され、女性3代(おばあさんとお母さんと子供)だけが残った家族の写真が載っています。私も戦争を憎まずにはいられません。
それにしても、皆さんの顔写真をみると、やっぱりボシュニャク人(ムスリム)は顔だけではなかなか見分けられないものだ*1と思いました。( --> ボスニア紛争の終結から10年たっても(2)に続く)
*1:ブログ内関連記事:ボスニア語を話すのは誰? (2)