ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボでは、すでに9年制が2004年度から始まっています。国内のほかの地域でも準備が整い次第すべて9年制になることが決められています。
しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナの住人に聞いてみたところ、そんなの知らないという人が結構いました(^^;) 法律で9年制になることが決まりましたが、「徐々に」でよいことになっているので、まだ8年制の地域がたくさんあるんですね。教師の数を増やしたり教室を増やしたり、準備に時間がかかる学校も多そうです。
そして、旧ユーゴのモンテネグロでも9年制になることが決まりました!それについての新聞記事はここで読めます。(日付の 03/10/2005 は10月3日という意味です。)
どこの国でも教育改革は大きな問題のようです。国民の生活を向上させるにはまず人材作り(教育)から。日本もゆとり教育やらいろいろ試行錯誤中ですね。
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